2005年03月28日

KG 1995

どんなことにも、きっかけというものがあると思います。
これは私がHIPHOPを本格的に聞くようになるきっかけになった1枚です。

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キングギドラの今や伝説となっている1stフルアルバム「空からの力」です。
当時のインディーズシーンはヴィジュアル系全盛
ラクリマが産声をあげPenicillinやLaputaらがメジャーに上がる直前のこと。
でもハイスタがインディーズパンクシーンを盛り上げ、
さまざまな音楽が見え隠れしたころです。

SIAM SHADEのHIDEKIがまだCHACKと名乗っていたころ、
佐伯進と組んで深夜3時から放送していたオールナイトニッポンで
インディーズカウントダウンをやっておりました。
あの頃のインディーズは今のような市民権など得ておらず、
マニアックな世界のように思われていました。
実際に、塩化ビニール系やら、暴力温泉芸者といった
アングラな音楽がかっこいいとされ、
異界のような存在でした。

この番組で、流れ出したラップが耳から離れませんでした。
ラップといえば、スチャダラパーやEAST ENDといった
笑いが入っているのが普通みたいな感じだったので、
当時彼らの世界は衝撃でした。
次の日、新星堂にCDを買いにいっていました。
当時、LUNASEAに夢中だった私が手にとった髭面のジャケット
聞いてはじめの感想は、
当時聞いていた他の音楽は無意味な物なのではないだろうか?
という自問でした。
それくらいに衝撃的だった1枚

確かにZEEBRAさんのスキルは最高
でもこのCDで一番の盛り上がりは、K-DUBさんソロの「スタア誕生」だと思います。
スターを夢見た少女が、AVの世界で成功し転落していく悲しい人生を描いた1曲
この1曲は私の中で未だに誰も越えられないメッセージソングになっています。

このCDからRhymesterやMICROPHONE PAGER、BUDDHA BRANDといったHIPHOPを聞くようになり
夢中になっていました。
このCDが私の人生を変えたといっていいと思います。
このCDに出会っていなかったら2PACもレッチリもRAGEもKORNも
聞くことはなかったと思います。
それくらい音楽に広がりを持たせてくれた1枚
未だ色褪せない珠玉の一枚です。
posted by 蘭 at 21:47 | 東京 ☔ | Comment(0) | TrackBack(1) | 音楽 このエントリーを含むはてなブックマーク

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